立体や３次元曲面に写真を貼り付ける
球体編

球体に写真を貼り付ける

立方体貼り付けはこちら
もともと平面である写真や静止画像を３次元的に変形することにより、新たな美的価値や面白さを生み出す方法は数多く存在します。

それらの方法のほとんどは、特別なアプリケーションソフトなどのツールを用いています。そういう専門的なツールを使えば、高度な３次元画像を作り出すことができますが、使用法を習熟する必要があります。

ここでご紹介する方法は、お客さまご自身で、専門的なツールを使わないで、お客さまの写真画像を簡単に無料で３次元画像に変換できるサービスです。

変換された画像を、お客さまご自身のメールやSNSに添付するなどしてご活用下さい。

基本的な使い方

１．元画像の準備：
　お客さまご自身の写真画像を用意して下さい。ない場合は下に添付されているサンプル画像をお使い下さい。

２．元画像を立体に貼り付け：
　その写真画像を立体画像モデル（球体）の上にドラッグ＆ドロップするか、「画像選択」ボタンを押してお客さまのフォルダから画像ファイルを選択して下さい。詳しい使い方については下記の球体貼り付けの解説をご覧ください。

３．変換画像の取得：
　貼り付けられた変換画像をお好きな位置にマウスなどで移動させて、静止画または動画撮影を行い、画像をダウンロードして下さい。取得画像は管理者（サーバー）には送信されません。詳しい使い方については下記の球体貼り付けの解説をご覧ください。

立体画像モデル：球体

回転動作

貼り付け範囲

サンプル画像１

サンプル画像２

画像ファイル選択

貼り付け方法

　下記のいずれかの方法をお使い下さい。

＜ドラッグ＆ドロップによる方法＞

　お好みの写真画像をドラッグして球体の上でドロップして下さい。先ずは下にあるサンプル画像をドラッグしてお試しください。　

＜画像ファイルを指定する方法＞

　画像選択ボタンをクリックしてお好みの写真画像ファイルを選択して下さい。

撮影画像の取得方法

　静止画撮影開始ボタンまたは動画撮影開始ボタンのクリックで撮影が開始され、静止画または動画撮影が終了すると撮影画像が表示されます。表示された画像の下にあるダウンロードボタンをクリックしてダウンロードして下さい。
　動画撮影の場合、ブラウザの開発ツールを使用していると（特にFirefox）処理時間が長くなりますのでご注意ください。Chromeの使用をお勧めします。　　

静止画撮影はこちら

動画撮影はこちら

撮影画像

球体貼り付けの解説

デフォルト球体画像モデル

初期状態は、球体に地球画像が貼り付けられていて、Y軸（上下軸）を回転軸として左から右方向に回転しています。

回転動作

【開始】回転が開始します。
【停止】回転が停止します。

回転軸は、マウス・タッチ操作、X軸に固定、Y軸に固定、Z軸に固定の４種類を選択できます。

【マウス・タッチ操作】立方体をマウスでドラッグ、あるいはタッチしてお好きな方向に移動させることにより回転軸が変更されます。

【X軸に固定】回転軸がX軸（左右軸）に固定されます。マウス・タッチ操作は不作動になります。

【Y軸に固定】回転軸がY軸（上下軸）に固定されます。マウス・タッチ操作は不作動になります。

【Z軸に固定】回転軸がZ軸（前後軸）に固定されます。マウス・タッチ操作は不作動になります。

貼り付け範囲

全面モードになっており、球体の表面全体に一つの画像が貼り付けられます。

【リセット】貼り付け画像が全部解除されて元の地球画に戻ります。

＜貼り付け方法＞

画像を直接貼り付ける。

お客さまのお好きな写真画像など任意の画像を球体上にドラッグ（タッチ）＆ドロップや画像コピーするか、
【画像ファイル選択】ボタンをクリックして画像ファイルを選択することにより、その画像を貼り付けることができます。
先ずはサンプル画像をドラッグ（タッチ）＆ドロップしてお試し下さい。
この貼り付け操作は回転中、回転停止に拘わらず何度でも行うことができます。

＜貼り付けられる画像＞

全面モードで貼り付けられる画像は、平面から立体に変換されることになるので、地図図法のように正距円筒図として処理されます。
このため、縦方向中央の赤道に当たる位置の線画像は貼り付けられる画像と同じ線画像になりますが、上下の北極南極に当たる位置に向かうにつれて横方向の画像が圧縮されます。
また、横縦比（アスペクト比）は２：１の画像として貼り付けられるため、貼り付け画像が２：１のアスペクト比でない場合は、２：１に自動的にリサイズされて処理されます。
例えば６４０×４８０画素の画像　（アスペクト比４：３）であれば、縦方向が４８０から３２０に圧縮されて縮まることになります。

静止画撮影

【静止画撮影開始】静止画撮影が開始され、撮影画像ボックス内に静止画撮影画像が表示されます。
回転中、回転停止に拘わらず、【静止画撮影開始】ボタンが押された時点の立方体の画像が撮影されます。

【キャンセル】静止画撮影が中止されます。

【ダウンロード】静止画撮影画像がダウンロードされます。
静止画撮影画像は背景が透明のPNGファイルになっています。

動画撮影

【動画撮影開始】動画撮影が開始され、【動画撮影開始】ボタンが押された時点から１回転分の動画が撮影されます。
回転停止状態の場合には、自動的に回転が開始されます。
動画撮影中はプログレスバーで進捗状況が表示されます。
動画撮影が終了すると、撮影画像ボックス内に動画撮影画像が表示されます。

【動画撮影停止】動画撮影が停止され、【動画撮影開始】ボタンが押された時点から１回転分より短い任意の時間の動画が撮影されます。

【キャンセル】動画撮影が中止されます。

【ダウンロード】動画撮影画像がダウンロードされます。
動画撮影画像は背景が透明のWEBMファイルになっています。

※動画ファイルについて：　
動画ファイル生成にはブラウザのMediaRecorderAPIを使用しています。但し、ブラウザがFirefoxの場合には、当ツールの要件を充たすため暫定的にLPGLv3ライセンスのFFmpegライブラリを使用しています。

立体貼り付けを使う

立体貼り付け：球体の使用例